私の夢はマンガ家になる事です。
お母さん「アイリス〜いつまで起きてるの!
もう寝なさい!」
アイリス「お母さん、明日が原稿の締め切りなの!
今回の原稿に私の将来がかかってるの!」
カリカリカリ…
☆
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こんな田舎で書いてちゃ駄目ね。
直接出版社に持ち込まないと。
お母さん、私上京するわ!
☆
お母さん「アイリス、
ちゃんと栄養のあるもの食べてるのかい?」
ちゃんと食べてるわ。
心配しないで。
次応募する原稿コピーしなきゃ。
コンビニ店員「お客様。お一人でコピー機を独占されては困ります。」
カリカリカリ…
出版社「うーん。画力は無いですけど
これで掲載してみましょうか。」
アイリス「本当ですか!」
アイリス「お母さん、私のマンガがはじめて雑誌に載ったのよ。」
カリカリカリ
カリカリカリ…
アイリス「お母さん、私連載持つことになったの。」
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カリカリカリ…
編集部担当「アイリス先生こんにちは〜」
編集部担当「原稿の進行具合どうですか?」
アイリス「もうすぐ上がるわ。待ってて。」
☆
カリカリカリ…
編集部担当「先生のお陰で私も編集長にまでなれました。
先生もゆっくりされて
アシスタントに描かせてもいいのでは?」
アイリス「私はずっと自分で描き続けるわ。」